2008.01.24

拡張機能のまとめ<其ノ一>

イメージ:拡張機能のまとめ<其ノ一>

変化の時間(トキ) ♯27
伊藤学(ウィルシステム)

バックナンバー

あけましておめでとうございます。2008年、年も新たに今年の目標を立てて行動していきましょう! 今回と次回をつかって、Firefoxの拡張機能について少しまとめてみましょう。

各拡張機能紹介サイト

Firefoxの拡張機能(アドオン)は、先日リニューアルが行われたMozilla Japan内にあるアドオンページ以外にもネット上には、数々のFirefoxの拡張機能(アドオン)を紹介しているサイトは多く存在している。

その1つとしてここwithDの『変化の時間』も存在する訳だが、折角なので他のサイトも紹介してみよう。

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上記でも説明したMozilla Japanのアドオン紹介ページ。つい先日ページ全体がリニューアルされて、見やすく、また探しやすくなった。ちょっと拡張機能の名前を知っていないと探しにくい部分があるが、カテゴリー訳もあるのでそこから見て回るのも良いかもしれない。

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有名なwikiのサイト。Firefoxのインストールから、拡張機能の使い方までを紹介している初心者にも優しいサイト。特にナビゲーションがシンプルにカテゴリー重視であるので探しやすいのが特徴。

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オンラインウェアの紹介サイト大手『窓の杜』でのFirefoxの拡張機能特集。ページ下のリンクから特集のインデックスに戻れば、別の回やThunderbirdの拡張機能特集などの連載も読むことが出来る。

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先ほどの「まとめサイト」とは、ちょっと違いデータベース的なFirefox関連のバージョンアップ情報に特化しているサイト。海外のも含めて更新スピードは速い気もする。具体的な使い方などは記載がない場合もあるので、どちらかと言うと中級者以上向けだろうか。

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個人で運営されてるサイト。毎回ここ『変化の時間』もブログ(?)に紹介してくださるココロが広いサイトで感謝している。その紹介量だけでなく、1つ1つ細かくレビューをしてくれているのが嬉しい。

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某巨大系版サイトのスレッド「Firefoxの拡張機能皆さんなにつかってますか?」での内容をまとめたページ。少し古めだが拡張機能の使用率ランキングとリンクが張ってある。

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レビュー付きで拡張機能を紹介しているページ。検索などが出来ないので、1つ1つ見ていくしかないのが難点。

この他にも、個人的にいくつか拡張機能を紹介しているサイトやブログ、そしてFirefoxなどの専門情報を取り扱っている「えむもじら」のようなサイトもある。個人的に運営をしているサイトだと、マイナーな拡張機能を意外に紹介している事もある。

筆者が使っている拡張機能

Adobe Contribute Toolbar
クリックで拡大します。

さて、ここまで毎回平均2・3つずつFirefoxの拡張機能(アドオン)を紹介してきた訳だが、肝心な筆者がどんな拡張機能を普段インストールしているのか書いたことがなかったんじゃないだろうか。

筆者は普段Webサイト制作の設計やコーディングなどを中心に業務を行っているので、もちろん制作にはFirefoxがブラウジングの中心だ。クライアントの環境に合わせる必要もあるため、もちろんIEやOperaなどもインストールしているが、基本はFirefoxなのは、おそらく他のWeb制作者と一緒に違いない。

上図は、事務所で使っているメインパソコンで使っている拡張機能の一覧だ。どちらかというと筆者自身が情報収集重視型なのもあるので、それに関連した拡張機能が使用頻度が高いかもしれない。またこれが自宅のパソコンになると、また拡張機能一覧は自分と変わってくるのだが・・・そちらはプライベートな部分もあるので、事務所のパソコンだけ紹介しよう。

ちなみに、上図のを並べてみると以下のようになる。

  • Adobe Contribute Toolbar

Adobe CS3 をインストールすると自動でインストールされるContribute用の拡張機能。Office製品にも自動でインストールされるので、邪魔に感じているユーザーもいるようだ。筆者もCS3ユーザーなので入っているが正直利用はしていない。あまりオススメは出来ないが、C:\Program Files\Adobe\Adobe Contribute CS3内のOfficePlugin.dllをリネームすると削除することが出来る。(リネームは自己責任でやってください)

検索ボックス内に入力した文字列が、ページ内のどこにあるかハイライト表示が可能になる。複数単語にも対応していて単語ごとに色分けすることも可能。検索はしてみたものの、表示したページが長かったりするなどに重宝できる。

筆者の知人、たにぐちまこと氏(H2O Space. Co., Ltd.)がつくったURL短縮用の拡張機能。同様の拡張機能で「TinyURL」があるが、こちらは任意の言葉をURLとして使えるのが特徴。日本語にも対応にしている。「P」というアイコンをクリックすると、ページの拡大画像が表示できるので、わざわざサイトに飛ばなくてもイイ。

Firefoxの拡張機能で、実は一番役に立っているのはコレ。Googleなどの検索サイトで検索結果に、そのサイトのサムネイル画像を検索結果と一緒に表示してくれる。

ブログや掲示板などに記載する際、決まって同じような文面を打つことがある。そのような場合にFirefoxに定型文として記憶させてしまおう、というのがこの拡張機能。多くのSNSや掲示板を行き来するユーザーは意外に重宝できる。

ブロガーならば大抵インストールしているんじゃないだろうか。右クリックから、現在表示しているページのTitle要素とURLをコピーしてくれる。ブログなどを書いている人で、特定のサイトを紹介する際にわざわざページ名をチェックする手間が省ける。もちろん、Title要素が正しく入っていないページでは問題外だが・・・。

この拡張をインストールすると、RSSフィードで制作者スタイルシートを持っている場合、Firefox組み込みのフィードビューではなく、制作者側のスタイルシートを使ってフィードを表示するようになる。FirefoxがデフォルトでRSSフィードのスタイルシートを正しく表示してくれない問題もあって、これを入れた。

以前#14でも紹介したがメモリキャッシュ/ネットワーク接続/ページレンダリングなどをカスタマイズする拡張機能。若干ブラウザの表示速度などが早くなるが、過剰なカスタマイズ設定を行うと逆にパフォーマンスが低下するだけでなく、サーバーへDDos攻撃なみの異常な接続を繰り返しサーバー負荷が大きくなってしまう弊害がある。「最適化」程度の設定がベスト。

表示したページのHTML文法が正しいかを即時判定する拡張機能。わざわざValidatorサイトへ行かなくても良く、Web Developerを導入している人は、[ソース]表示ボタンでひらいたビューページにエラー部分の指摘と解説が入る。(※ただし英文)

大手外国語のWebサイトのインターフェイスを日本語化する拡張機能。良く利用する海外サイトは大抵対応しているのではにだろうか(対応サイト一覧)。筆者のように英語が苦手なユーザーには嬉しい拡張機能だが、その分、表示に時間がかかるので重くなってしまう欠点はある。

Thunderbirdも含め、現在使用中のバージョンが対象外で使うことの出来ない拡張機能を無理やり動作させる為の拡張機能。

縦長のページ全体をスクリーンショットしたい場合に利用する拡張機能。IEでは、「WebScan」というシェアウェアが有名だが、こちらはそのFirefox版みたいなもの。ただしスクリーンショットできた画像はPNGになる。

以前#12で紹介した「Resizable Textarea Extension」と違い、一行のinput要素やプルダウン式のSelect要素も広げることをリサイズが可能になるので、入力フォームが狭い場合などには重宝できる。ただし気をつけないと、逆に使いづらくなってしまう場合もある。

  • Search Engine Wizard

今なら「OpenSearchFox」の方がオススメ。検索フォームがあった場合に自分のFirefoxの検索プラグインとして検索フォームに追加することが出来る。ちなみに、IE7では検索プロバイダを Internet Explorer 7 に追加するというページがあるので、そちらで同じ機能を入れることも可能だ。

ひと言で言えば、検索エンジンを削除する拡張機能。右クリックで「削除」が出来るようになる。

上記のHTML Validatorのように表示したページに対して、自動的に“PageRank”と“Alexaランキング”がどのくらいかを表示してくれる。表示しているページのバックリンクなども調べられるので、何かと重宝している。

今さら説明は必要ないと思うが、Firefox のタブ周りを拡張し、タブブラウザとしての能力を向上させる拡張機能。

動画サイトの動画データをダウンロードする拡張機能。利用は個人的な範囲で・・・

ブラウザのユーザーエイジェント(私はこういったブラウザを使っている)という情報を変更することが出来る拡張機能。例えば、Firefoxでは閲覧できないようなページがある場合は、荷にのブラウザ情報を入れておけば、そのブラウザとして表示することが出来る。

こちらも王道なので、細かい説明は要らないだろう。Webサイト制作者であればほぼ入れているに違いないデベロッパー向け拡張機能。CSSの表示や画像情報の一覧、フォーム要素の内容やリサイズ、JavaScriptの無効など様々なことが出来る。その日本語版で、日本語版は植木真 氏のいるインフォアクシアにて配布中。

さて、この様な形で今回は総集編のようにしてみた。と、いうのもこの「変化の時間」も、実は次回で最終回になる。読み直してみれば、2005年11月のwithD立ち上げからだったので、早2年半にもなる。

読者の中には毎月楽しみにしてくださったユーザーもいて、更新の度にブログに記載してくださったりと、嬉しい限りです。ですが、ここ最近目立った拡張機能が現れなくなったのもあり、次回にてこの連載は終了、ということになる。

さて最終回は何を書こうか?

(ウィルシステム: 伊藤学)

関連リンク

変化の時間(トキ) バックナンバー

伊藤学さんプロフィール

ウィルシステム,incにてHTMLやCSSの設計を主に担当かたわら、講師・講演・ライティングなど幅広く活動中。
http://www.willsystem.co.jp/
http://www.s-freesia.jp/
KOMOREBI||blog

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