CSS Nite LP, Disk 3 "Coder's High" は、初の?Webのフロントエンド・コーディングの祭典。有料イベントにも関わらず300人を超える参加者を集め、大盛況でした。セッション数が多かったので、似通ったテーマごとにまとめてレビューしてみましょう。

イベントの様子。左のスライドにはTwitterが映し出された。
各セッションのレジュメ(PDF)は、CSS Niteの公式ブログより公開予定。Liveコーディングにおける、河内氏のコーディングデータはこちらです。ぜひレポートとともにご覧ください。
コーディング理論編

益子氏(左)、小久保氏(中央)、長谷川氏(右)
- 「コードの品質を高める」
益子貴寛さんのセッションは、「コーディングの真善美」、「nerdではなくgeekになろう」など、色々な標語が出てきました。中でも、HTMLやCSSのソースコードを編集者間で共有しやすいよう、改行やタブを駆使して、人の目に美しく整形することを勧めるのが主眼でした。
一方の小久保浩大郎さんのセッションは、再利用されることで Web環境に影響を及ぼすHTMLコードをクリーンに保つことが重要という趣旨。
似た話ですが、本質的な部分はかなり異なります。小久保さんのいう「コード」は、すべて HTML のみを指しています。「コードの品質を高める」とは、構造的・意味的・論理的に「クリーンなHTML」を作成することを意味していて、改行やインデントを使った見た目の整形とは別の話になっています。
一方の小久保浩大郎さんのセッションは、再利用されることで Web環境に影響を及ぼすHTMLコードをクリーンに保つことが重要という趣旨。
似た話ですが、本質的な部分はかなり異なります。小久保さんのいう「コード」は、すべて HTML のみを指しています。「コードの品質を高める」とは、構造的・意味的・論理的に「クリーンなHTML」を作成することを意味していて、改行やインデントを使った見た目の整形とは別の話になっています。
- 長期的視点に基づいた利他的なHTMLコーディングを
なぜHTMLなのか?小久保さんは、Webはエンドユーザーや第三者が、発信者の情報(「情報のマテリアル」=HTMLコード)を、好きなように再表現できる特殊な媒体で、その表現技術を担うのがHTMLといいます。
確かに、私たちが日ごろ作成しているHTML文書は、作者の気づかないところでWebの世界に影響を与えていたり、再利用されたりしています。再利用者が作者とはまったく関係のない第三者であることが多いため、つい目先のデザインのためにHTMLコードを散らかしてしまいがちです。
このような「短期的視点に基づく利己的行動」に対して警鐘を促し、「長期的視点に基づいた利他的行動」...つまり構造的・意味的・論理的に「クリーンなHTML」の作成を勧めていたのでしょう。益子さんの視点とはまた違った、重要な考察のヒントを提示していただいたような気がします。
確かに、私たちが日ごろ作成しているHTML文書は、作者の気づかないところでWebの世界に影響を与えていたり、再利用されたりしています。再利用者が作者とはまったく関係のない第三者であることが多いため、つい目先のデザインのためにHTMLコードを散らかしてしまいがちです。
このような「短期的視点に基づく利己的行動」に対して警鐘を促し、「長期的視点に基づいた利他的行動」...つまり構造的・意味的・論理的に「クリーンなHTML」の作成を勧めていたのでしょう。益子さんの視点とはまた違った、重要な考察のヒントを提示していただいたような気がします。
- より能動的な、情報の再利用手段
Webの世界におけるHTML文書の再利用を、積極的・能動的な形で勧めているのが、長谷川恭久さんのMicroformatsのお話。
既存のHTMLの構造を再構築することなく、classとrel属性をいくつか追加するだけで情報の再利用性を高めることができる、手軽でローリスクなフォーマット。それがMicroformatsとのこと。Googleや、テクノラティ、Twitterでも一部採用されていて、SEO(+SEOスパム)の面でも注目されつつあります。
なお、紹介されていたMicroformats Cheet sheetは、必須要件や構造要件がわかりやすく整理されており、オススメです。
既存のHTMLの構造を再構築することなく、classとrel属性をいくつか追加するだけで情報の再利用性を高めることができる、手軽でローリスクなフォーマット。それがMicroformatsとのこと。Googleや、テクノラティ、Twitterでも一部採用されていて、SEO(+SEOスパム)の面でも注目されつつあります。
なお、紹介されていたMicroformats Cheet sheetは、必須要件や構造要件がわかりやすく整理されており、オススメです。
続いて、「Live Coding編」ついてレポートしましょう。
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