Yahoo! JAPAN インターネットクリエイティブアワードも今回で3年目。本年の応募作品数は、総計607作品にのぼった。11月28日(金)東六本木ヒルズのグランドハイアットで行われた贈答式では、アワードオリジナルトロフィー「Cube(キューブ)」が最終審査員より受賞者へ手渡された。その模様をお届けする。
今回の受賞者一覧は、主催者サイトでご確認いただけます
一般の部 グランプリ Blog Ground Music(中川真仁)
一般の部には293作品が集まった。その中からグランプリに輝いたのは、中川真仁氏らが手がけた「Blog Ground Music」だ。
ちなみにこの作品には、withDで好評連載中のミキチョクシ氏もディレクターとして携わっているのだ。withDにとっても嬉しいグランプリ受賞となった。

中川真仁さんほか受賞者の方々。ミキさんの姿も(右から3人目)。
この作品は、ブログのテキストを読み取り、音楽が奏でられるというもの。演奏する楽器も選ぶことが出来る。シンプルな仕組みながら、実際に聴いてみて心地良い音楽になるために苦心したのだという。今後はジャズやロックなどの曲調も演奏できるようにしたい、と更なる意欲を示していた。尚、受賞を記念し、BGM”Classic”としてバージョンアップされている。
また、最終審査員賞 内山光司賞、中村勇吾賞には、「チーズ君 ~チーズ君と、愛犬ブウ子の物語~」が輝いた。デジタル紙芝居ともいえる作品で、シズル感のあるビジュアルに音楽や効果音がつき、リッチなコンテンツに仕上がっている。
この作品を選んだ理由として「製作者の顔がみえた」と中村勇吾氏はコメントを寄せている(贈賞式は欠席)。プレゼンテーターとして壇上に上がった内山氏は、「チャーミング、そして頑張って作ったんだなぁということが伝わってくる作品。可愛い女の子が作っているのかと思ったけど……」と受賞者の男性5人衆を前に賛辞を述べ、会場を沸かせた。
企業の部 グランプリ 魔球ロワイヤル(株式会社バスキュール)
一方、企業の部には一般の部を超える314作品の応募があった。栄えあるグランプリには、ウェブ業界ではお馴染みの(株)バスキュールの作品、「魔球ロワイヤル」が輝いた。
「高校野球に匹敵するチームワークで制作した。日ごろのクリエイティブに対するこだわりを出せればと思った。」と語った代表の朴氏のさわやかな笑顔が印象的だった。

受賞したバスキュールの方々
この作品について朴氏は「ブログパーツや校歌など細部にまで、魂を込めた。」と話している。実際、プレゼンテーターの川口清勝氏はその言葉を受けるように、「これはある意味、こだわり方が“異常”な作品だと思います。今回は、この異常さを称えました。」と述べ、さらに「スタイリッシュな人たちがやってくるのかと思っていましたが……良い意味で安心しました。」と、ほのぼのとしたチームワークを感じる受賞者を前に話し、笑いを誘っていた。
作り手の「顔」が見え、「熱意」を感じる作品
総評で内山氏は、「今回の応募作品はどの作品にも制作者の熱意やこだわりが感じられ、それがダイレクトにこちら側に伝わってきた。今後もそういった作品の応募を期待しています。」と語った。
2008贈賞式のダイジェスト映像
また、日本のウェブにおけるクリエイティブ力は、世界から高く評価されていると述べた上で、このアワードがクリエイターの登竜門となるよう、受賞者の方々には更なる飛躍を期待すると締めくくった。
関連リンク
Yahoo! JAPAN インターネットクリエイティブアワード
2008受賞者一覧
Blog Ground Music
ミキチョクシさんの連載(withD)
チーズ君 ~チーズ君と、愛犬ブウ子の物語~
魔球ロワイヤル
このエントリーをブックマークする
このエントリーにトラックバックする
このエントリーのトラックバックURL
http://withd.jp/mt/mt-tb.cgi/3097
WEBの新着記事
2009.06.29
行動につながる情報を見つけ出す
2009.06.25
人柄のデザイン
2009.06.25
Web標準と接する際の3つの留意点
2009.06.18
3年間ありがとうございました、のブックマーク放出
2009.06.11











