2008.08.15

デザインニュース:新宿ピカデリーがオープン

イメージ:デザインニュース:新宿ピカデリーがオープン

親しみやすさと高級感が融合した映画館

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至れり尽くせりの贅沢な空間を提供

映画館と言えば、建物の内部に潜り込んでいくような、独特の閉塞感が漂う空間が思い浮かぶ。しかし7月19日にオープンした新宿ピカデリーは、そんなイメージとは対照的にとても開放的だ。

新宿ピカデリー(画像の無断転載禁止)

靖国通り側と紀伊国屋側のエントランスは一本の大通りのようになっており、ロビーは1階から3階まで吹き抜け構造に仕上がっている。また、壁や床がピュアホワイトで統一され、ガラスの透明感も相まって非常に明るい。場内案内の日本語フォントや、トレードマークのアスタリスクが施されたデザインも可愛らしく、どことなく親しみを感じる。

劇場へと続く通路の各所に据えられたモニタからの映像
<p>が高揚感をあおる(画像の無断転載禁止)
劇場へと続く通路の各所に据えられたモニタからの映像が高揚感をあおる

館内最大となるスクリーン1には、コンサートで用いられるJBLの大型スピーカーが設置され、マイクロパーフォレーション採用のスクリーンがクリアな映像を映し出す。また、バルコニーにはプラチナシートと呼ばれるカッシーナ社製の2人掛けシートが11組用意されており、スクリーンの真正面でゆったり脚を伸ばして観賞できる。

極めつけは、その両端に設置された完全プライベート型のプラチナルームだ。こちらも各2名用で、カッシーナ社製の高級ソファに座って映画を観るという、これ以上ない贅沢な時間を過ごすことができる。プラチナシートは5,000円、プラチナルームはペアで30,000円となっているが、一度はここで観てみたいものだ。

プラチナシートからスクリーンを見た様子。手すりなどが極力排除されているので、気持ちよく観賞できる プラチナルームには座り心地抜群のソファが置かれ、“究極のホームシアター”といった風情
(左)プラチナシートからスクリーンを見た様子。
手すりなどが極力排除されているので、気持ちよく観賞できる。
(右)プラチナルームには座り心地抜群のソファが置かれ、
“究極のホームシアター”といった風情。

一方、予約したチケットを発行するシステムや自動券売機がロビーに備わっているなど、気軽に観賞する上でもサービスが行き届いている。全体的に、親しみやすさと高級感を併せ持っており、若者からVIPまで、幅広い客層に対応した前進的な映画館と言えるだろう。

Information新宿ピカデリー(運営:松竹)
スクリーン数:10
座席数:2,237
延床面積:9,811㎡
http://www.shinjukupiccadilly.com/
(提供:月刊CGWORLD)

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