2009.05.25
新製品情報:HP Workstation Z シリーズ

日本ヒューレット・パッカード(株)
165,900円~(HP Z400 Workstation、HP Directplus価格)
パフォーマンスとデザインの理想的な融合
4月6日、日本ヒューレット・パッカード(以下HP)が、最新のXeonプロセッサを搭載するデスクトップ型のワークステーション、「HP ZWorkstation シリーズ」をリリースした。xwシリーズからZシリーズへと名称を変えたことからも分かるように、約5年ぶりのフルモデルチェンジである。

HP Workstation Z シリーズ
今回発表されたのは、「Z800(ハイエンド)」「Z600(ミドルレンジ)」、「Z400(エントリー)」の3モデル。新世代のクアッドコアプロセッサ、インテル Xeon 5500シリーズ並びに3500シリーズを搭載することからも、向こう5年のハードとソフト双方の技術進化を見据えた製品である。こう書くと、つい技術面にばかり目がいきがちだが、特筆すべきはZ800とZ600の優れたデザインだ(Z400はxwシリーズの筐体を継続して採用)。
上の画像は、Z800のCGグラフィック。極限までモジュラー化とケーブルレス化を進めることにより、非常にスマートな美しいデザインを実現させた。筐体デザインを協業したのは、BMW Group DesignworksUSA。

3月26日にLAにあるBMWグループ・デザインワークスUSAにて
開かれた、プレス向けローンチ・イベントの様子。
世界中から100名以上のプレスが参加した。
壇上でプレゼンしているのは、HPの副社長であり
ワークステーション・グローバル・ビジネス・ユニット部長の
ジム・ザファラーナ/Jim Zafarana氏
名前にBMWとある通り、BMWのカーデザインやレーシング・チームのペントハウスをはじめ、ヨット、インテリア、スピーカー等々、BMW以外の製品デザインも幅広く手掛けている。これまでにもHPのプリンタ複合機のデザインを担当したが、ワークステーションは初めてとのこと。デザインと静音性や廃熱処理等を両立させる上では、自動車のエンジンルームのデザインノウハウが活かされたという。

当日は、Zシリーズに無償バンドルされる予定の
ビデオ会議システム「HP SkyRoom」のデモも行われた。
ドリームワークスと共同で開発された本システム。
1つのデスクトップを最大4カ所で共有するシステムで、
通信回線の帯域幅さえ確保できていれば
フルHD映像や高解像度3Dモデルも問題なく
遠隔操作できるとのこと
アルミ製のサイドパネルや正面と背面の上部にあるハンドルなどは、先行するMac Proを強く意識しているように感じるが、確かに日本のCG制作現場でも、アップル製品のように優れたデザインのPCを望む声が多い。そうした意味でも、確かな信頼を持つHPがデザインにも力を入れ始めたのは大歓迎である。

BMWグループ・デザインワークスUSAのオフィス内観。
かなり初期の段階からZシリーズ開発に参加していたという。
デザインワークを進める上では自然光が最も適しているそうで、
同社の天井までの高さは4mもあり、採光性も十分確保されている。
それにしてもこの広々としたスペースは羨ましいかぎり
| メーカー | 日本ヒューレット・パッカード(株) |
|---|---|
| TEL | 03-6416-6660 |
| URL | http://www.hp.com/jp/ |
| 価格 | 165,900円~(HP Z400 Workstation、HP Directplus価格) |
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