2008.03.05
新製品レビュー:MacBook Air

アップルから世界一薄いノートパソコン「MacBook Air」が誕生した。その容貌と使い勝手をサクっとお届け。(paperboy&co. 吉田健吾)
「世界で最も薄い、ノートブック」というキャッチフレーズで登場した「MacBook Air」。MacWorldでスティーブ・ジョブズがおもむろにマニラ封筒からMacBook Airを取り出す姿は記憶に新しい。あのプレゼンを見て即座にApple Storeで予約してしまいました。
その翌朝からいろんなブログで「HDD容量が少ない」「USBがひとつしかない」「案外重い」など、いろいろとネガティブな反応を見て、「早まったか……」と思ったりもしましたが、ちょうどその数週間前に先代であったPowerBook G4(titan)が動かなくなってしまい、ひらき直って「早く来い!」と待っていました。
プロダクトデザインへのこだわりは梱包にも
発送予定日が平日だったので会社に送るようにしていたのですが 、手元に届いて最初に驚いたのは箱のクオリティ。 化粧箱のような黒い箱は随分としっかりとしたつくり。

MacBook Airが梱包されてきた箱
最近はエコ思想の高まりもあって、すぐにつぶせる段ボールのようなライトな物も多い中、これは思わず手元に残しておきたくなりますよね。

MacBook Airと待望のご対面
開けてみるとこんな感じ。上のトレイのようなところに本体がおさまっていて、その下に電源ケーブルとOSのディスクが入っています。普通のパソコンより、iPodに近い趣(おもむき)ですね。
思わず比較したくなってしまう、その薄さ
現物を見てみるとやはりその薄さは際立っています。普段仕事で使っているLet's noteを上に重ねてみたのですが格段に違います。

MacBook Airはやっぱり薄かった!
鞄の中にいれてみたり、本棚にたてて並べたりするとさらに薄さを実感できると思います。そして、その薄さに対して、デザイン上重要だろうと思うのがエッジの処理。外側にいくほどアールがついていて、 机の上にぽんと置くと若干浮いているように見えます。これも「Air」なる理由かと思いました。

PowerBook G4(左)とのサイズ比較
動かなくなったPowerBook G4とならべてみましたが、上から見た大きさはそんなに変わらないですね。
一台ですべてまかなうというよりは、やはりモバイル専用か
左サイドにある電源コネクタは、仕組み自体はこれまでのMacBook同様「MagSafe」磁石でくっついているので、足や何かで引っ掛けてしまっても、本体を痛めずにはずれてくれます。電源供給時にはランプが点灯し、本体のアールに添わせるように斜めに付いています。電源アダプタはMacBookのよりも小ぶり。鞄に入れてもそんなに邪魔な感じはしません。

MacBook Airの電源コネクタ
マルチタッチトラックパッドは、実際はまだあんまり使う場面がありません。慣れてないというのもありますが。タッチパッドが広いのは良いですね。
外付けのSuperDriveはかなりミニマルなデザイン。ただの薄い四角にしか見えません。念のために買ったんですが、ソフトウェアをCDやDVDからインストールするときぐらいしか使わなさそうです。普段使っているLet's noteでも光学ドライブは無いですし、HDDが60GBなので、iTunesなどのデータもリッピングは別のマシン。逆に言うと、MacBook Air一台オンリーでは、やりづらいことも多そうです。
モバイル時のお供には、イーモバイルが快適
今のところほぼ毎日鞄に入っています。 Let's noteが1.26kgなので、ほぼ同じ。 昔PowerBook G4を持ち歩いていた私にとっては、そうたいした重さではないのですが、1.36kgを重いと感じる人もいるかもしれません。
確かに色々と弱点はあるのですが、母艦となるデスクトップ機があれば、ほとんど気になりません。ただ、LAN端子がないので、私はイーモバイルを持ち歩いています。そこかしこに無線LANスポットがあるわけではない地域では、イーモバイルは強い味方です。
USB接続のタイプであれば、OSXにもちゃんと対応してますからね。 自宅でも会社でもカフェでも出張先でもイーモバイル+MacBook Air。これはけっこうおすすめの組み合わせですよ。僕はこれからもこの2つを常に持ち歩こうと思います!
関連リンク
MacBook Air
ハンドメイドフェルトケース MacBook Air用 オレンジ
リッピング(Wikipedia)
イーモバイル
吉田健吾さんプロフィール
株式会社paperboy&co. 取締役副社長
レンタルサーバー、ドメイン取得、ショッピングカート、ブログと幅広くサービスを手がける同社の事業責任者。インターネット上のコミュニケーションのあり方に注目している。個人サイト「Parallel Minds」も更新中。
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