2009.05.29

『レスラー』

イメージ:『レスラー』

監督:ダーレン・アロノフスキー/主演:ミッキー・ローク
配給:日活
6月13日よりシネマライズほか全国

栄光と挫折の両方を経験した男の生き様

かつては人気レスラーとして活躍し、栄華を極めたランディ(ミッキー・ローク)だが、今ではすっかり落ちぶれた生活。スーパーでアルバイトをしながら、かろうじてプロレスを続けていた。ある日、長年のステロイド使用の副作用で心臓発作を起こし、医師から「命が惜しければ、リングには立つな」と宣告を受ける。

©2008 OFF THE TOP ROPE, INC. AND WILD BUNCH. ©Niko Tavernese for all Wrestler photos
©2008 OFF THE TOP ROPE, INC. AND WILD BUNCH. ©Niko Tavernese for all Wrestler photos

厳しい現実を突き付けられ、レスラーとして華やかな舞台を取り戻す希望も絶たれてしまったランディ。離婚した妻だけでなく、一人娘のステファニー(エヴァン・レイチェル・ウッド)とも疎遠のまま寂しい日々を過ごす。せめて娘との関係だけは修復しようと試みるも冷たくあしらわれ、好意を寄せていた顔なじみのストリッパー、キャシディ(マリサ・トメイ)にも振られてしまう始末。そんな孤独と絶望に打ちひしがれるなか、ランディは、ある1つの決意をすることに。

©2008 OFF THE TOP ROPE, INC. AND WILD BUNCH. ©Niko Tavernese for all Wrestler photos
©2008 OFF THE TOP ROPE, INC. AND WILD BUNCH. ©Niko Tavernese for all Wrestler photos

中年の悲哀、人生の光と影が巧みに表現された作品。1980年代に一世を風靡しつつ、その後の人生が決して順風満帆ではなかったミッキー・ロークが奇しくも主演を務めており、迫真の演技で映画にリアリティを持たせている。なお、本作での彼の熱演は国内外で高い評価を得て、第66回ゴールデン・グローブ賞においては、見事に主演男優賞に輝いた。

(提供:月刊CGWORLD)

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レスラー公式サイト

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