2008.12.26

Web検定 Webリテラシー編 ~その4~

イメージ:Web検定 Webリテラシー編 ~その4~

キャリアに活かす資格特集 ♯4
長瀬慶重さん・田口弦矢さん(サイバーエージェント)

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月間利用者数1,200万人以上(※2008年10月時点。PCからのアクセスのみ)という日本最大級のブログメディア「Ameba」でお馴染みの、株式会社サイバーエージェント。Amebaを筆頭に、インターネット広告や様々なインターネットサービスを提供する同社で働くお二人に、Web検定導入の理由や受験効果などについてお話を伺いました。

  • 長瀬慶重さん/新規開発局 局長

Web制作のプロが集まる新規開発局局長と、アメーバ事業本部の開発・プロデュース(技術部門)を担当。

  • 田口弦矢さん/人事本部 シニアマネージャー

事業部支援および育成・活性化を中心に、全社および事業部の組織人材開発プロデューサーとして従事。新卒入社社員及びアメーバ事業本部の社員に対し、2008年4月からWeb研を導入。

Web制作現場のニーズを汲み取った上で導入されたWeb検定

【長瀬】当社では採用窓口が総合職と専門職の2つに分かれています。エンジニアの採用をスタートしたのがちょうど2年前のことなのですが、総合職と専門職の新卒社員を比べた場合、インターネットに関する知識の差がかなりあることが分かりました。

そこで、様々なカリキュラムを調べてみた結果、インターネットに関する最低限の基礎知識を身につけてもらうにはWeb検定が最適だと判断し、導入を検討してもらうよう人事本部に提案したのです。

長瀬慶重さん 田口弦矢さん
長瀬慶重さん(左)、田口弦矢さん(右)
【田口】Web検定の話を長瀬さんから聞き、2008年4月の新卒社員の新人教育研修の一環としてWeb検定を導入しました。そのときに感じたのは、「いつ新卒社員にWeb検定の受験してもらうのがベストなのか」というテーマでした。入社後の研修では、入社したばかりの社員に対して負荷が大きく、勉強する時間がなかなか取れないということが分かったのです。

そこで来年2009年入社の社員には、内定後、入社前に受験してもらうことにしました。それには3つの狙いがあったんですが、その効果は私たちが思っている以上に素晴らしいものでした。

検定受験をきっかけに、内定者同士の交流が深まった

サイバーエージェント
同社の受付では、Amebaでお馴染みのキャラクターが出迎えてくれる。
【田口】1つ目の効果は、サイバーエージェント社員に必要な共通言語の土台をつくることができたということ。入社前に知識を身につけることで、入社後の不安も少なからず取り除けたのではないかと思います。

2つ目は、受験前に内定者同士で分からない言葉や知識について教え合うという交流が、自然に生まれたことです。自分たちで用語集をつくったり、週一回の勉強会を行ったりと、こちらが何も言わなくても自主的に勉強に取り組んでくれたのです。それによって、入社前に内定者同士の絆がかなり深まるという大きなメリットもありました。

3つ目としては、インターネット業界の広がりや可能性を知ってもらうことができたという点です。例えば、「ブログについては知っていても、ネット広告の仕組みは知らない」という人が、自分の知っている知識以外のことに触れるきっかけになったということですね。これは入社後に、他の部署の社員がどんな仕事をしているのかを知る上でも大事なことです。

ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック1 Webリテラシー

Webリテラシー―プロデュース・ディレクション・デザイン・プログラミング (ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 1)『Web検定』の公式ガイドブックである本書は、ネットビジネスの基礎からプロジェクトマネジメント、デザイン・実装、プロモーション、関連法規まで、新しい時代のWebサイト・サービス構築における「読み書き」と言える知識を網羅的に抽出し、整理・体系化したものです。

これからWeb業界への就職・転職を目指す方、発注者側の立場としてデザイナーやクリエイターとの折衝が必要となった方に最適。シリーズで併読いただくことで、より理解が深まります。

今後Web検定に期待すること

【長瀬】インターネット業界と一言でいっても、仕事で求められるスキルや役割は会社によってかなり違いがあるのが現状です。デザイナー、プログラマ、プロデューサー、ディレクターといった職種に求められるスキルも、時代の変化に応じてどんどん変わってきています。

そこでWeb検定を軸にして、インターネット業界の第一線で働く人たちの交流会や勉強会のような機会が生まれたら嬉しいですね。それによって業界がより活性化し、日本発のWeb技術がもっと盛り上がっていくといいのではないでしょうか。

【田口】例えばOracleのシルバー、ゴールドといった資格のように、受験者の知識を段階的にステップアップできる仕組みがあるとよりいいのではないかと思います。

インターネットに関する幅広い知識を身につけるには、日々新しいことを学び続ける姿勢が欠かせません。そして、それを学ぶテキストも時代の変化に合わせて柔軟に変わり続けるべきでしょう。Web検定も常にバージョンアップしていって欲しいですね。

長瀬慶重さん・田口弦矢さん

ということで今回は受験者ではなく、Web検定導入サイドのお二人にお話を伺いました。ビジネスでインターネットに携わる企業の研修や教育においては、今後もWeb検定に対するニーズがますます高まっていくのではないでしょうか。

(withD編集部)

関連リンク

Ameba
株式会社サイバーエージェント
Web検定の概要とお申し込み(Web検定)
Web検定 Webリテラシー(Web検定)
「ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック1 Webリテラシー」
Web検定について
Web検関連書籍(ワークスオンラインブックストア)

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