2008.09.05

「合成フォント」でフォントをミックスしよう

イメージ:「合成フォント」でフォントをミックスしよう

フォントブログ ANNEX ♯6
山田晃輔(PETITBOYS)

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みなさん、こんにちは。8月も終わり、夏の終わりを肌で感じるようになってきました。

今回は、バージョンCSからAdobe InDesignやIllustratorに搭載されている「合成フォント」の機能紹介と、私が作った合成フォントのいくつかを紹介したいと思います。私自身、仕事でInDesignを使う機会が皆無なので、今回はIllustratorを使っての説明をしたいと思います。

導入自体は簡単! 欧文書体のサイズとベースラインの設定だけ注意すればOK!

そもそも「合成フォント」とはどのような機能かというと、漢字/かな/全角約物/全角記号/半角欧文/半角数字のそれぞれに、好みの書体を指定し、それを1つのセットとして保存することができる便利な機能です。

例えば、「この書体の漢字は好きだけど、英語が気に入らないから他の書体で指定したい」というような場合にこの「合成フォント」機能を使えば、テキストツールでいちいちフォントの指定を変えなくても、自動的に指定されたフォントに置き換えてくれます。Illustratorでは[書式]メニューの中に「合成フォント」があります。さっそく試してみましょう。

  • 命名する
「新規」ボタンを押すと、名前を入力するフォームが出てくるので、“新ゴ+Helvetica”のように好きな名前を付けてください。
  • ミックスする
命名すると、いよいよミックス開始です。基本的にはまず最初に「漢字」から選んで、「かな」には、ひらがなカタカナ専用書体を、「半角欧文/数字」には欧文書体を選択するというスタイルが多いと思います。

ミックスする

それぞれのフォントは、それぞれの書式を持っているため、大きさやベースラインを調整し、
プレビューで確認しながら調整していきます。このプレビュー画面では、ズームして拡大することもできますし、仮想ボディやベースラインのガイドを表示することもできます。

この微調整をいかにこだわってやるかが肝となるのですが、よく分からない場合や時間がない場合は、欧文フォントは日本語フォントに比べてサイズが若干小さめで、ベースラインが上になっていますので、この部分だけ注意して設定しておきましょう。

  • 完成〜保存
完成したら「保存」ボタンを押して保存すると、1つのフォントとしてメニューに現れます。

完成〜保存

ちょっとひと休み:北京オリンピックの開会式

8月はこの話題で世界が持ちきりだった、「北京」 オリンピック。生まれて初めて、開会式を最初から最後まで見ました。圧巻のすばらしい演出に見入ったのですが、個人的に「おぉ!」と思ったのが、叩くとピカピカ光る太鼓で、カウントダウンするシーン。ドット状の文字を大人数で作っていくところです。入場式も知らない国が多くてビックリ。また各国の衣装の配色センスは、非常に勉強になりました。

それでは、後半は私のお気に入り「合成フォント」の組み合わせを紹介します。お試しあれ!

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