2008.10.30

テレビゲーム温故知新。秋の夜長にレトロゲームはいかが?

イメージ:テレビゲーム温故知新。秋の夜長にレトロゲームはいかが?

なにわCG道 ♯32
中谷幸一(plannel.net)

バックナンバー

日没も早くなり、朝晩めっきり冷え込むようになりました。今回は深まる秋に楽しめるレトロゲームにスポットを当て、故きを訪ね新しきを知ることにしてみましょう。

秋の夜長に温故知新。今月もなにわCG道、極めてみましょう。

別冊版! 今月のCGWORLDナナメ読み 〜CG技術の進歩は光陰矢のごとし〜

前回に続き、CGWORLDの別冊をチラリと紹介。今回紹介するのは4年半ぶりに刊行されたメイキング別冊「ゲームグラフィックス2008」。筆者所有の最も古いバックナンバー、2002年に刊行された「メイキング・オブ・ゲームグラフィックス1998-2001」と簡単に比較してみました。

メイキング・オブ・・ゲームグラフィックス1998-2001メイキング・オブ・ゲームグラフィックス1998-2001
表紙:起動戦士ガンダム 逆襲のシャア
掲載ゲームハード:PS・PS2・ドリームキャスト・Xbox・ゲームキューブ・アーケード等

ゲームグラフィックス2008ゲームグラフィックス2008
表紙:メタルギア ソリッド4
掲載ゲームハード:PS3・Xbox360・PSP・Wii・アーケード等

バックナンバーではプリレンダーCGムービーのメイキング紹介が中心ですが、最新刊はリアルタイムCGが中心。ハードの進化、そしてリアルタイムCGの表現力の進化の速さに関心するばかりです。次にこの別冊が刊行される時、いったいどんだけ進化してるんでしょうか? 楽しみです。

温故知新の前に最近の動向をチェック!

「モンスターハンター3」をはじめ、注目タイトルがいくつも登場した東京ゲームショウ2008も終わりました。今回の出品タイトルで筆者が注目したのはカプコンの「タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」。ハクション代魔王やドロンジョ様で対戦できるのがたまりません!


タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES(YouTube)

ちなみにwithDでも東京ゲームショウのレポートがたっぷり掲載されていますのでぜひチェック!

いまも遊べるレトロゲーム

ファミコン、スーファミをはじめ過去に発売された数多くのテレビゲーム。今ではレトロゲームというカテゴリーで取り上げられ、ネットでも様々なタイトルの情報を見つけることができます。また、任天堂Wiiのヒットとオンラインサービス「バーチャルコンソール」が登場したことで、過去の名作が手軽に遊ぶことができるようになりました。

さらに、マスメディアでもレトロゲームを攻略するフジテレビ系CS放送のバラエティ番組「ゲームセンターCX」が、懐かしさも手伝ってファミコン、スーファミ世代の支持を集めています。

レトロゲームピックアップ

それでは、先に紹介した任天堂Wiiのバーチャルコンソールで遊べるレトロゲームから、独断と偏見と思い出を交えつつ、ファミコン初期の名作をピックアップ(リンク先は全てヴァーチャルコンソールです)。

メーカー:バンダイナムコゲームス(発売当時:ナムコ)
発売年:1984年


ゼビウス(YouTube)

縦スクロールシューティングの名作。高校生の頃、近所の駄菓子屋兼ゲーム屋でさんざん遊びました。敵キャラすべてに名前が付いている点、隠しキャラの存在など、当時としては斬新な点が多くありました。

メーカー:KONAMI
発売年:1985年


イー・アル・カンフー(YouTube)

一人プレイの格闘アクション。この種のゲームの原点として紹介されることが多いこのタイトル。筆者はファミコンで購入して指が痛くなるほどやりました。中華風BGMが結構素敵です。

メーカー:カプコン
発売年:1986年


魔界村(YouTube)

横スクロールアクション。アーケードで遊んだ当時、カプコンのゲームは面白いけれど難しくて有名でした。第1ステージの中ボス、レッドアリーマーに何度やられたことか。

ゲームの面白さとは?

現在のゲームと比べればビジュアルや音もチープなレトロゲームですが、今遊んでも十分に楽しめるゲームばかり。次世代機が登場する際、よくテーマとして取り上げられる話題ですが、テレビゲームの面白さの本質はビジュアルや音の豪華さではないことをあらためて感じました。

ファミコン、スーファミで遊んだ世代が親になり、その子供達もテレビゲームで遊ぶ時代。テレビゲームは世代を超えた文化として定着しつつあります。また別の機会に、今回とは違ったユニークなレトロゲーム達を紹介したいと思います。それでは皆さんまた次回お会いしましょう!

今月のCGWORLDナナメ読み

2008年11月号では、10月号から連続掲載の特集「映画『パコと魔法の絵本』」の企画が読み応えあり。実写とCGが深く絡んだ映像制作のエピソードから、クリエイティブワークの大変さと手ごたえを感じる内容。特集2の「顔の秘密。」で取り上げているフェイシャルアニメーションは、筆者が制作を進めているキャラクターで実践してみたいところ。新しく始まった「ステレオグラムNOW」も興味深い内容。今後の展開が楽しみ。

今月のスナックぶらり旅(powered by もぐナビ)

前回に続いて「堅い系」スナックのグリコ 堅焼プリッツ コーンベーコンを紹介。堅い=バリバリ噛む=男らしい。そんな図式が思い浮かびます。程よい歯ごたえとベーコン風味がグッド!画像では分かりづらいですが、パッケージ角部分の仕上げにこだわったデザインがユニーク。ぜひ店頭で見てください。

今月のWeb3D

10月と言えば体育祭の季節。必須アイテムのひとつ、ライン引きを作ってみました。意外と楽しいライン引き。小学生の頃、担当になると大喜びでした。
  ・ドラッグ:モデルの回転
  ・CTRL+ドラッグ:ズーム
  ・SHIFT+ドラッグ:平行移動
(plannnel.net 中谷幸一)

関連リンク

ゲームグラフィックス2008
東京ゲームショウレポート(withD)
タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES(カプコン)
バーチャルコンソール(Wii)
ゲームセンターCX(CS放送 フジテレビ721+739+CSHD)
ゼビウス(バーチャルコンソール)
バーチャルコンソール - イー・アル・カンフー(バーチャルコンソール)
魔界村(バーチャルコンソール)
パコと魔法の絵本
映画『パコと魔法の絵本』連動特集
月刊CGWORLD11月号(Vol.123・2008年9月29日発売)

中谷幸一さんプロフィール

大阪在住のフリーCGデザイナー
南船場にある窓の無い約四畳の事務所にこもって、作業にいそしむ日々を送っています。事務所の机に置いてあるえべっさんの福ザルに時々つぶやいています。「儲かりますように」と。
http://www.plannel.net/

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