2008.09.16
世界的に大流行の“ライト・ペインティング”

映像カルチャーのフロントライン stash digest ♯1
white-screen.jp編集部(newsbase, inc.)
90年代に生まれたモーショングラフィックスに代表される、今までとは違うコンテクストの映像カルチャー。2008年今日、世界の映像事情はいったいどうなっているのか?
世界No.1の売り上げを誇るモーション・グラフィックスDVDマガジン『stash』収録作品から読み解く、映像カルチャー情報をご紹介します。
今回の特集は「ライト・ペインティング」
ただいま世界的に大流行中! 近年、アナログ感あふれる映像作品が多く生み出されている中での代表格。光を使ったストップモーションで描かれる、ファンタジックかつDIY的な物作りの楽しさが伝わるのが魅力です。CMやミュージックビデオなど、様々な作品が懐かしくも新鮮。心の奥に眠る初期衝動を呼び起こそう!
ストリート×ライト・ペインティング
海外のバイラルムービーでは、クライアントや予算の規模に関わらず、芸術的かつ遊び心に溢れるアプローチを多く目にします。フォード社のKugaのためのバイラルムービーもそんな1つ。映像的に再解釈された同車のナイトクルージングを楽しんでみましょう。
Ford Kuga “Light is served”/director:Tak Kuroha
オランダのアーティスト集団、PIPSと映像監督、Tak Kurohaがタッグを組み、ストリートを舞台にお届けするとってもアーティーなライト・ペインティング。立体的に彩られた夜のレストランでボナペティート! Kuga提供のYouTubeチャンネル「Reject the Ordinary(普通を拒否せよ)」にもアクセス!
Ford Kuga “Light drinks”/director:Tak Kuroha
今回の制作行程としては、1日でクリエイティブに関するブレインストーミングをし、ディレクターとパフォーマー、クリエイティブディレクターらでリハーサル。一晩で技術的なことに関するリハーサルを現地で行います。次の晩にはライト・ペインティングの収録、その次の晩は追加撮影に。その他、2日間のポスプロと3日間の編集を加えても、なんと合計10日未満で完成!
Ford Kuga “Dreams of light”/director:Tak Kuroha
使用ライトや影の組み合わせでまだまだ広がる未踏の表現。PIPSのWebサイトでは、彼らの「Lumasol」プロジェクトのデモが体験でき、立体的に描かれる光のグラフィティなどが見られます。
次ページでは、日本代表のトーチカの作品をご紹介!
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