2007.12.28

Final Cut Proでの編集5

イメージ:Final Cut Proでの編集5

Soundtrack Pro その2(前編)
映像編集のワークフロー ♯7
北島優(北海道情報大学非常勤講師)

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こんにちは。前回はSoundtrack Proを用いたエフェクトの適用方法をご紹介しました。また、そのエフェクトが非破壊的であるという事もご紹介しました。今回はSoundtrack Proを利用してオーディオのミックスをしてみたいと思います。

シーケンスを組み立てる

最初にFinal Cur Pro(以下、FCP)でシーケンスを組み立てます。

Final Cur Pro
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今回は単に、クリップにIN点とOUT点を指定したクリップを配置しただけです。但し、後ろ2つのクリップは、それぞれColorとMotionで簡単な加工をしています。


クリックすると動画が見られます(音付きでご覧ください)

再生をしてみると、次の2点が気になります。

  • 音楽と爆音のバランスが悪い
  • 爆音の聴こえないクリップもある

それでは、これを修正していきましょう。

シーケンスをSoundtrack Proへ送信

組み立てたシーケンスをブラウザで選択して、右クリックをしてコンテキストメニューを表示させます。

Final Cut Pro
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「Soundtrack Pro マルチトラックプロジェクト」を選択してください。

Final Cut Pro_03
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保存ダイアログが開きますので、しかるべき場所にわかりやすい名前を付けて保存してください。

Soundtrack Pro_01
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「Soundtrack Pro マルチトラックエディタで開く」にチェックを入れておくと、Soundtrack Proが自動的に起動します。

爆音の調整をしよう

まず、トラックA1とA2に注目してください。ムービーで爆音のしなかったクリップが、他のクリップに比べるとゲインが低い事がわかります。この二つのトラックを操作しますので、他のトラックの音は邪魔になります。

Soundtrack Pro

トラックのMボタンをクリックしてミュートしておきます。

Soundtrack Pro_03
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トラックA1のRJFN15と言うクリップを選択して、処理メニューからエフェクト→ユーティリティ→Gainと選択します。

2416_07.jpg

今回は音が小さいのでゲインを最大まで増幅させます。ゲインを最大にしたら適用をクリックします。続けてRJFN30も同様に処理します。


クリックすると動画が見られます(音付きでご覧ください)

これで爆音のゲインがほぼ揃いました。ゲインを上げても最大音量が同一にならない場合は、他のトラックのゲインを下げる必要があります。

エンドの爆音にフェードイン・フェードアウトを指定しよう

音楽のトラックA5〜A8のミュートをMボタンをクリックして解除します。
A5のRJFN11を選択して処理メニューからフェードインを選択します。

Soundtrack Pro

自動的にフェードインが設定されます。同様にフェードアウトも設定します。同じ点順でRJFN4にもフェードイン・フェードアウトを設定します。この状態で再生してみましょう。


クリックすると動画が見られます(音付きでご覧ください)

RJFN11とRJFN4はフェードイン・フェードアウトを設定した事により、ゲインが少し小さくなっています。先程同様の手順でゲインを上げておきます。

さて、前編はひとまずここまでです。次回後編では、音楽を加え、全体の調整を行い、出力します。どうぞお楽しみに。

(北海道情報大学非常勤講師 北島優)

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Final Cut Studio2
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北海道情報大学

北島優さんプロフィール

北海道情報大学非常勤講師。他にも専門学校等で非常勤講師を勤める。専門はマルチメディア、特に写真と動画。教育に携わると同時に、Prime Kobo LLCに所属し、撮影から編集までを生業としている。

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